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足立正樹

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足立正樹(あだち まさき、1946年- )は、日本の社会福祉、経済社会学者、神戸大学名誉教授。元経済社会学会会長。

略歴

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兵庫県生まれ。1968年神戸大学経済学部卒業。1973年同大学院経済学研究科単位取得退学。95年「現代ドイツの社会保障」で経済学博士神戸学院大学講師、神戸大学経済学部助教授、教授、経済学研究科教授。2007年経済社会学会会長、2009年定年退任、名誉教授、京都華頂大学教授を務め[1][2]、2017年退任。(財)21世紀ヒューマンケア研究機構・長寿社会研究所所長。

著書

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  • 『現代ドイツの社会保障』法律文化社 1995
  • 『介護福祉サービスと生協』協同組合研究双書 コープこうべ・生協研究機構 2003
  • 『高齢社会と福祉社会』高菅出版 2006

共編著

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  • 『各国の社会保障 歴史・現状・将来』樫原朗共編 法律文化社 1983
    • 『各国の社会保障 新装版』編著 法律文化社 1993
  • 『多元社会の構造と病理』丸谷泠史共編 新評論 1984
  • 『福祉国家の歴史と展望』編. 法律文化社 1988
  • 『各国の介護保障』編著 法律文化社 1998
  • 『福祉国家の転換と福祉社会の展望』編著 高菅出版 2001
  • 『社会保障の光と陰』井上久子共編著 高菅出版 2001
  • 『経済政策基礎論』山口三十四, 丸谷泠史,三谷直紀共編 有斐閣ブックス 2006
  • 『現代の経済社会と福祉社会の展望』編著 高菅出版 2013

翻訳

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論文

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脚注

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  1. ^ 『現代の経済社会と福祉社会の展望』著者紹介
  2. ^ 「歴代会長・顧問・名誉会員」経済社会学会
先代
東條隆進
経済社会学会会長
2007年 - 2009年
次代
佐々木實雄