赤土峠
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赤土峠(あかつちとうげ)は、高知県高岡郡佐川町と高知県高岡郡越知町の間にある峠。
以下は、この峠の名前に由来する伝承である。
この峠が歴史に名前を出すのは幕末、時は元治元年(1864年)八月十四日。佐川郷の志士浜田辰弥(後の田中光顕)は、那須盛馬他数名とともに脱藩を決意。彼らが集まったのが赤土峠である。その後、仁淀川を舟で下り、黒森越えをして脱藩した。現在、赤土峠の頂上には、記念碑がある。記念碑には、『真心のあかつち坂に忍びあい生きてかえらぬ誓いなしてき』と刻まれている。
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