虎牙大将軍

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虎牙大将軍(こがだいしょうぐん)は、古代の中国にあった将軍号の一つである。

史上、虎牙大将軍になったのは、新末後漢初の動乱の中で劉秀(光武帝)の武将として活躍した銚期と、同じく蓋延の2人だけである。蓋延は虎牙将軍とも呼ばれており[1]、当時は大将軍と将軍をあまり区別していなかったようである。虎牙将軍なら他にも多くいる。

脚注[編集]

  1. ^ 『後漢書』巻18、呉蓋陳臧列伝第8、蓋延伝。
  2. ^ 『後漢書』巻20、銚期王霸祭遵列伝第10、銚期伝。
  3. ^ 『後漢書』本紀巻1上、光武帝紀第1上、建武元年。

参考文献[編集]