虎拳

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虎拳 『拳会角力図会』 1809年

虎拳(とらけん)は、をしめて、左右の部屋で、・女物・鉄砲のいずれかを身につけて待ち、襖を開くと、虎>老婆>鉄砲(和藤内あるいは加藤清正)>虎という三すくみで勝負がつく拳遊び。囃子歌から「とらとら」とも呼ばれる[1]

遊び方[編集]

屏風仕立てのフリがつくお座敷遊びとしての拳遊びの中の最大規模のもの[要出典]。襖で仕切られた部屋3室と、虎の毛皮、女物の衣裳、鉄砲のセットが2つ必要。

花街では部屋に屏風を立て、「虎」を四つん這い、「老婆」を杖を突くジェスチャー、「武将」を拳を腰に当てることで表現して遊ぶタイプのものが現在の主流である[要出典]。この場合だと、屏風から出てきたときに相手が予想もつかない格好をしているところに面白さがある[1]

虎が老母を破り、和藤内がその虎を破って、老婆は自分の息子の和藤内に勝つという三すくみ。近松門左衛門浄瑠璃国性爺合戦』から誕生した拳遊びである[1]

祇園では、虎退治の話なので和藤内が加藤清正に変わっている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 渡辺2009

参考文献[編集]

  • 渡辺憲司『祇園のしきたり』青春出版社、2009年、pp.180-181。ISBN 9784413042420