虎丸城
ナビゲーションに移動
検索に移動
虎丸城 (香川県) | |
---|---|
城郭構造 | 山城 |
築城主 | 寒川氏 |
築城年 | 不明 |
主な城主 | 寒川氏、安富氏、十河存保 |
位置 |
虎丸城(とらまるじょう)は、香川県東かがわ市水主、与田山の虎丸山にあった日本の城。
歴史[編集]
築城年は不明であるが、寅年に築城されたためこの名を付けたとの説がある。元亀元年(1570年)、寒川元政の代に安富盛定に奪われた。
天正10年(1582年)8月、中富川の戦いで長宗我部元親に敗れた十河存保は虎丸城に逃れた。天正12年(1584年)6月には十河城が落とされた際、一説によれば、虎丸城も陥落し、存保は大坂の羽柴秀吉(豊臣秀吉)を頼って落ち延びたというが、別の説では存保は虎丸城に拠って抗戦を続けたという。(四国征伐#四国統一は完成したか)