藤尾潔

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藤尾 潔(ふじお きよし、1966年3月2日 - )は日本ジャーナリスト、マンガ原案者、映像作家。また鍵英之(かぎ ひでゆき)名義でも活動している。

経歴など[編集]

兵庫県神戸市出身。国立神戸大学附属住吉中学校、兵庫県立御影高等学校早稲田大学政治経済学部経済学科(賃金論、労働経済学の孫田良平ゼミ)卒業。ソニー本社宣伝部・銀座ソニービル企画統括など3年半就業後、ノンフィクション・ライターとして活動を開始(早大在学中から『サンデー毎日』『私大進学』『早稲田進学』にてコラムを連載しカメラマンとしても活動していた)元早稲田シナリオ義塾「文章論」「ジャーナリズム論」講師。

母方の大叔父に、東大で、法学部でなく文学部哲学科で「西田哲学」を修めて卒業という異色の出身ながら、所属の内務省から、対米開戦半年前に、戦時国家総動員体制を実施することになる企画院一部一課に起用され、実質上の、対米英蘭開戦を官僚として指揮した数名のひとり、石川準吉がいる。

作家として[編集]

代表作に阪神淡路大震災を取材した『大震災名言録』(推薦文・田辺聖子、カバーイラスト・いしいひさいち、装丁・南伸坊、朝日新聞社会面5段トップニュース、朝日新聞書評・関川夏央、と破格の扱いであった)他に『早稲田大学おもしろ話』などがある。『大震災名言録』中のエピソード「夜警ジャングルクルーズ」はNHK外国人向け日本語教材『朗読』に収められている。中国語訳も出版された。

映像監督として[編集]

映像作品に、隔離され、老齢化が進み、くしの歯が抜けるように入所者が亡くなっていく熊本ハンセン園の患者の目線から見た三月の桜、終戦直前の4月に沖縄に出撃していく戦艦大和の乗組員の目線で見た江田島の桜、自刃する前の会津藩白虎隊の少年剣士たちの目線から見た飯盛山の桜、死の直前の新撰組副長・土方歳三が、官軍に対する最後の抵抗の陣地・五稜郭から見た五月の函館の桜、などを日本列島を桜前線の北上に沿って撮影したものを集めた『敗者の桜』(02東京中野ゼロホール公開)などがある。

音楽制作[編集]

2014年12月8日、『音楽版真珠湾作戦』なる、作詞を藤尾潔(作曲el女声版メロディー)(作曲小林秀行=男声版メロディー)で同一歌詞に、男女二曲を、男声ボーカル、女性ボーカルにて、同時配信。

blood男声版 https://www.youtube.com/watch?v=rmNnCaf-Xvk

blood女声版 https://www.youtube.com/watch?v=bsJhNgE2hQE

著書[編集]

  • 『死者を通して考察する疑獄事件史・墓標は訴える(石川幸三郎名義)』DHC出版 月
  • 『大震災名言録・忘れたころのための知恵(藤尾潔名義)』光文社 1997年8月 光文社
  • 『早稲田大学おもしろ話・大学ってなんだ?非公式ワセダ大学ガイドブック(藤尾潔名義)』光文社 1999年4月 ISBN 4334972152
  • 『大震災名言録・次の災害を乗り越えるための知恵(藤尾潔名義)』光文社・知恵の森文庫 2000年1月 ISBN 9784334780708
  • 『阪神大地震災区百態ー前事不忘後事之師(藤尾潔名義)』凱倫出版社(中国語訳) 2000年1月則(之名義』衆芸社
  • 『伝説のナンパ師が教える!モテる男に変わる本(鍵英之名義)』KKベストセラーズ 2009年12月 ISBN 9784584392881
  • 『大震災名言録・次の災害を乗り越えるための知恵(藤尾潔名義)』』名月堂書店 2010年1月 ISBN 9784903145150

外部リンク[編集]