薗頭健吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
薗頭健吉

薗頭 健吉(そのがしら けんきち、1931年10月25日 - )は、日本の化学者である。大阪市立大学工学部名誉教授鹿児島県生まれ。

略歴[編集]

業績[編集]

ハロゲン化合物アルキン間のクロスカップリング反応の開発。(薗頭カップリング

1975年にCassar[1]と Heck[2]らにより独立して同時期にPd触媒を用いたアリールハライドとアルキンのカップリング反応が報告された。その時点で論文を投稿準備をしていた薗頭らは自分たちのCuIを共存させた条件の方が数段優れていると判断し(Pd触媒のみでは100℃、Pd/CuIでは室温)、Tetrahedron Lettに報告した。[3]現在では薗頭-萩原クロスカップリング反応と呼ばれる人名反応となっている[4]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ Cassar, L. J. Organomet. Chem. 1975, 93, 253. doi:10.1016/S0022-328X(00)94048-8
  2. ^ Diek, H. A.; Heck, F. R. J., J. Organomet Chem. 1975,93, 259. doi:10.1016/S0022-328X(00)94049-X
  3. ^ Sonogashira, K.; Tohda, Y.; Hagihara, N. Tetrahedron Lett. 1975, 4467.
  4. ^ Sonogashira, K. J. Organomet Chem. 2002, 653, 46. doi: 10.1016/S0022-328X(02)01158-0

外部リンク[編集]