葬送用コーン
表示
葬送用コーン(そうそうようコーン)とは古代エジプト・新王国時代のルクソールを中心として製作された、円錐形、角錐形の遺物である[1]。貴族の墓の外側から発見され[1]、これまでに600以上もの種類が確認されている[2]。
未だその用途は不明であるが、墓の入口上部に一列に差し込み、墓軒飾りとして使用した説が現在の通説である[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c “葬送用コーンの翻刻データを追加しました | 東海大学古代エジプト及び中近東コレクション”. 東海大学古代エジプト及び中近東コレクション (2023年3月22日). 2024年10月10日閲覧。
- ^ “The world of funerary cones and stamped bricks - Catalogue”. sites.google.com. 2024年10月10日閲覧。
外部リンク
[編集]'Data on Funerary Cones'。