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葬送用コーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
葬送用コーン(新王国時代)

葬送用コーン(そうそうようコーン)とは古代エジプト・新王国時代のルクソールを中心として製作された、円錐形、角錐形の遺物である[1]。貴族の墓の外側から発見され[1]、これまでに600以上もの種類が確認されている[2]

未だその用途は不明であるが、墓の入口上部に一列に差し込み、墓軒飾りとして使用した説が現在の通説である[1]

脚注

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  1. ^ a b c 葬送用コーンの翻刻データを追加しました | 東海大学古代エジプト及び中近東コレクション”. 東海大学古代エジプト及び中近東コレクション (2023年3月22日). 2024年10月10日閲覧。
  2. ^ The world of funerary cones and stamped bricks - Catalogue”. sites.google.com. 2024年10月10日閲覧。

外部リンク

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'Data on Funerary Cones'。