葛西道生
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葛西 道生(かさい みちき、1937年3月5日[1] - 2015年4月3日)は、日本の生物物理学者。大阪大学名誉教授。元日本生物物理学会会長。
人物・経歴
[編集]岐阜県岐阜市出身[2]。1959年名古屋大学理学部物理学科卒業[3]。大澤文夫研究室出身[4]。1961年名古屋大学大学院理学研究科物理学専攻修了、理学修士、名古屋大学理学部助手。1964年名古屋大学より理学博士の学位を取得。1968年パスツール研究所CNRS研究員。1970年大阪大学基礎工学部助教授。1977年大阪大学基礎工学部教授。1992年日本生物物理学会会長。2001年大阪大学名誉教授、龍谷大学理工学部教授。2015年腎臓癌のため豊中市の病院で死去[3][2]。
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.150
- ^ a b 【おくやみ】葛西道生氏(大阪大学名誉教授・生物物理学)日刊工業新聞2015/4/6 05:00
- ^ a b 葛西 道生 カサイ ミチキ (Michiki Kasai)
- ^ 葛西道生「アクチンのG-F変換の研究から始まった私の生物物理」『生物物理』第50巻第1号、日本生物物理学会、2010年1月、10-11頁、doi:10.2142/biophys.50.010、ISSN 05824052、NAID 10025976110。
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