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華階寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
華階寺
所在地 滋賀県大津市京町3丁目3-14
山号 旭高山
院号 幻中院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1559年永禄2年)
開基 西念
正式名 旭高山 幻中院 華階寺
法人番号 7160005000667 ウィキデータを編集
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華階寺(けかいじ)は、滋賀県大津市京町に位置する浄土宗寺院である。山号は旭高山。本尊は阿弥陀如来[1]

歴史

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1559年永禄2年)に西念によって創建。華階寺は大津浄土宗五箇本寺のひとつに数えられている。西念は華階寺を創建する前に近江国幻案寺西念寺も建立した[2]

この地には元々は平安時代中期に平将門を討つなどして活躍した関東の武将・藤原秀郷が居を構えていたと伝えられ、境内には秀郷が腰をかけて石山の月を眺めたという「月見の石」がある。また秀郷には、三上山の百足むかで退治伝説があり、華階寺には秀郷がそのときに用いた矢の根で刻んだという矢の根地蔵尊がある[3]

寺の前の中央大通りには「華階寺のイチョウ」があり、1968年昭和43年)の大通り整備までは、華階寺の庭に存在した[4]

交通

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脚注

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  1. ^ 華階寺”. 八百万の神. 2023年11月11日閲覧。
  2. ^ 『新修大津市史:中部地域』(大津市、1978年
  3. ^ 『大津市志 下巻』(淳風房、1911年
  4. ^ 華階寺のイチョウ”. 巨樹と花のページ. 2023年11月11日閲覧。

外部リンク

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