荒木太朗

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荒木 太朗
プロフィール
本名 荒木 太郎
誕生日 (1977-03-28) 1977年3月28日(47歳)
出身地 日本の旗 日本 鹿児島県種子島
血液型 O型
主な作品
舞台 『雨のち晴れ』『若狭姫物語~種子島から未来へ~』『サンドイッチの作り方』『星降る学校』『タラレバ!!』『ピースオブクリスマス』『佐山家シンフォニア』『シャンパンタワーが立てられない』『両家顔合わせ』『ヤンキャバウォーズ』『お客様に神様ですHOTEL』等
その他
劇団シアターザロケッツ主宰
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荒木 太朗(あらき たろう、1977年3月28日 - )は、日本演出家脚本家鹿児島県種子島出身。劇団シアターザロケッツ主宰。

経歴[編集]

鹿児島県立種子島高等学校広島大学工学部卒業後、お笑い芸人を目指し上京し、田中卓志(現アンガールズ)とお笑いコンビ「ラスカルズ」を結成し活動[1]

「ラスカルズ」解散後、演劇の世界での活動を開始する。2009年10月演劇集団TEAM the ROCKETS(チームザロケッツ)を結成。舞台公演の脚本・演出を手掛ける他、ネット放送局の番組企画、構成を担当。活動の多様化に伴い、2011年1月に運営団体Office TTRを設立。よりエンターテイメントに特化した舞台作りを目指し、2013年11月22日より劇団シアターザロケッツを立ち上げ[2]

2016年4月より、総合学園ヒューマンアカデミー横浜校パフォーミング・アーツカレッジ講師就任。2018年には舞台と地上波を融合させた新しいエンターテイメント、プロジェクトテレジューク[3]の演出を担当するなど演劇を中心に活動の幅を広げている。

劇団公演[編集]

本公演[編集]

  • 劇団シアターザロケッツ第一回公演「喫茶ミツルの3日間」脚本・演出(2014年9月、ザ・ポケット)
  • 劇団シアターザロケッツ第二回公演「星降る学校」脚本・演出(2015年6月、テアトルBONBON)
  • 劇団シアターザロケッツ第三回公演「タラレバ!!」脚本・演出(2015年11月、銀座みゆき館劇場)
  • 劇団シアターザロケッツ第四回公演「チャペルで会いましょう」脚本・演出(2016年7月、中野ザ・ポケット)
  • 劇団シアターザロケッツ第五回公演「ペンション桂木」脚本・演出(2017年3月、中野ザ・ポケット)
  • 劇団シアターザロケッツ第六回公演「佐山家シンフォニア」脚本・演出(2018年2月、テアトルBONBON)
  • 劇団シアターザロケッツ第七回公演「シャンパンタワーが立てられない」脚本・演出(2018年10月、ザ・ポケット)
  • 劇団シアターザロケッツ第八回公演「両家顔合わせ」脚本・演出(2019年3月、ザ・ポケット)
  • 劇団シアターザロケッツ第九回公演「佐山家シンフォニア」脚本・演出(2019年12月、六行会ホール)
  • 劇団シアターザロケッツ第十回公演「よつば診療浪漫劇」脚本・演出(2020年3月、ザ・ポケット)
  • 劇団シアターザロケッツ第十一回公演「サプライズでプロポーズする夜の、花火」脚本・演出(2020年10月、六行会ホール)
  • 劇団シアターザロケッツ第十二回公演「山田家は引っ越さない」脚本・演出(2021年7月、ザ・ポケット)
  • 劇団シアターザロケッツ第十三回公演「恋はカットがかかるまで」脚本・演出(2022年3月、シアターアルファ東京)
  • 劇団シアターザロケッツ第十四回公演「エスパーの卒業式」脚本・演出(2022年10月、六行会ホール)
  • 劇団シアターザロケッツ第十五回公演「お客様に神様ですHOTEL」脚本・演出(2023年4月、ザ・ポケット)
  • 劇団シアターザロケッツ第十六回公演「うちの担任絶対スパイ」脚本・演出(2023年10月、六行会ホール)

プロデュース公演[編集]

  • 劇団シアターザロケッツproduce vol.1「雨のち晴れ」脚本・演出(2016年4月、劇場HOPE)
  • 劇団シアターザロケッツproduce vol.2「雨のち晴れ」脚本・演出(2017年9月、劇場HOPE)
  • 劇団シアターザロケッツproduce vol.3「星降る学校」脚本・演出(2018年7月、テアトルBONBON)
  • 劇団シアターザロケッツproduce vol.4「雨のち晴れ」脚本・演出(2019年5月、テアトルBONBON)
  • 劇団シアターザロケッツproduce vol.5「星降る学校」脚本・演出(2019年8月、テアトルBONBON)
  • 劇団シアターザロケッツproduce vol.6「喫茶ミツルの3日間」脚本・演出(2021年3月、テアトルBONBON)
  • 劇団シアターザロケッツproduce vol.7「両家顔合わせ」脚本・演出(2022年6月、ザ・ポケット)
  • 劇団シアターザロケッツproduce vol.8「佐山家シンフォニア~夏~」脚本・演出(2023年8月、テアトルBONBON)

外部公演[編集]

リーディングライブ「UBUGOE 〜Voice of comedy〜」[編集]

  • vol.08 175Rタイアップ作品「空に唄えば」/脚本(2015年12月、かめありリリオホール)出演:大森美優(AKB48)他
  • vol.11 総合演出・脚本(「クーポン男」)(2016年5月、東京芸術劇場シアターウエスト)出演:伊藤健太郎、増川洋一、宮澤正 他
  • vol.12 演出(2016年7月、かめありリリオホール)出演:大原めぐみ、八十島(2700)、北澤早紀・梅田綾乃(AKB48) 他
  • vol.13 演出(2016年9月、新宿Reny)共同演出:八十島弘行(2700)、吉田武寛(LIPS*S)
  • vol.14 演出(2016年12月、大田文化の森ホール)共同演出:八十島弘行(2700)、吉田武寛(LIPS*S)/出演:楠田俊之 他
  • vol.15 演出(2017年4月、目黒パーシモンホール)共同演出:八十島弘行(2700)、吉田武寛(LIPS*S)/出演:永澤菜教、マテンロウ、8.6秒バズーカー、北澤早紀・佐々木優佳里(AKB48) 他  
  • vol.16 演出(2017年7月、ムーブ町屋)共同演出:八十島弘行(2700)、吉田武寛(LIPS*S)/出演:木村亜希子、デニス、飯野雅・田北香世子(AKB48) 他 
  • vol.17 演出(2017年11月、目黒パーシモンホール)共同演出:岡安章介(ななめ45℃)、吉田武寛(LIPS*S)/出演:竹内幸輔、たかし(トレンディエンジェル)、松田沙希 他    
  • vol.18 演出(2018年4月)目黒パーシモンホール 共同演出:八十島弘行(2700)/出演:ジョイマン、ボンザワールド 他

主な舞台作品[編集]

  • コミュニティ助成事業[地域の芸術環境づくり助成事業]『若狭姫物語~種子島から未来へ~』脚本・演出((2015年1月、種子島こり~な)
  • しずる館「Festival2015 in 亀有」脚本・演出(2015年8月、かめありリリオホール)出演:しずる、小嶋菜月(AKB48)、根岸愛(PASSPO☆)、高橋胡桃 他 
  • With U 第四回公演「有限会社ひきもどし」演出(2016年9月、サンモールスタジオ)脚本:畑泰介、音楽:元道俊哉
  • 小倉ちゃちゃちゃラジオpresents「初恋レストラン」脚本・演出(2017年1月、かめありリリオホール)出演:初恋タロー、8.6秒バズーカー、西野未姫 他 
  • エアースタジオプロデュース公演「PRIDE」演出(2017年6月、東日本橋アクアスタジオ)脚本:藤森一朗
  • ILLUMINUS produce「YASOSHIMA Theater〜新しい演劇の世界へようこそ〜」演出(2017年7月、新生館スタジオ)脚本・共同演出:八十島弘行(2700)
  • プロジェクトテレジューク「本の門番~ぶくぶく食堂物語~《門番の始まり編》」演出(2018年5月、中目黒ウッディシアター)脚本:蛭田直美、出演:古畑恵介、松村泰一郎、上仁樹、他[4]
  • プロジェクトテレジューク「本の門番~ぶくぶく食堂物語2~《玉響なつめ著・転生しまして、現在は侍女でございます。編》」演出(2018年7月、シアター風姿花伝)脚本:蛭田直美、出演:上田堪大、橋本全一、浅倉一男、他[5]
  • WITHYOU主催「ヤンキャバウォーズ」脚本・演出(2019年7月、シアターモリエール)原作:倉科遼、出演:岡田彩花、副島美咲、渡辺裕之 他[6]
  • 初恋タロー20周年記念舞台「お笑い家族」脚本・演出(2020年2月、浅草九劇)出演:初恋タロー、篠崎彩奈(AKB48)、きみと歩実 他/ゲスト出演:ゆきぽよ、柏木由紀(AKB48)、RENA
  • E-Stage舞台公演「タラレバ!」脚本・演出(2021年10月、劇場HOPE)出演:米原幸佑、上田操 他
  • WITHYOU第11回公演「SECURITY BOYZ!!!!!~奪還せよ!俺らの職場(パラダイス)!!~」(2023年1月、赤坂レッドシアター)脚色・演出
  • フリーハンド・WITHYOU主催「バハラナ2~麗しのフィリピーナ~」(2023年6月、シアターモリエール)原作:倉科遼、脚色・演出
  • ヒューマンアカデミー横浜校卒業公演「ピースオブクリスマス」脚本・演出(2016年~、ラゾーナ川崎プラザソル)

ドラマ[編集]

  • 「本の門番~ぶくぶく食堂物語~」演出(2018年8~9月、テレビ埼玉) 脚本:蛭田直美[7]

映画[編集]

  • 「ニャンダフルデイ」原作・脚本(2011年)監督:新郷佑太
  • 「シャノワールの復讐」脚本(2018年)監督:河崎実[8]

脚注[編集]

外部リンク[編集]