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背奈 福徳(せな の ふくとく)は 、飛鳥時代の豪族。姓(カバネ)は伝わらない。第19代高句麗王・広開土王の後裔で、その七世の子孫である延興王(延典王)の子孫とする[1]。
660年、福徳は日本(当時は「倭」)に亡命し、のちに武蔵国に居住した[2]。
- ^ 『新撰姓氏録』左京諸蕃。ただし高句麗王族の系図に延興王(延典王)に当たる人物は見あたらない。
- ^ a b 『続日本紀』延暦8年(789年)10月17日条に、福徳の孫福信の叔父として登場する。
- 宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年