紙漉神社

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紙漉神社
(山神社)
所在地 徳島県吉野川市山川町皆瀬4
主祭神 大山津見神
創建 不詳
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紙漉神社(かみすきじんじゃ)は、徳島県吉野川市山川町高越山にある神社である[1]。正式名は山神社(さんじんじゃ)。

歴史[編集]

創建年は不詳。忌部氏の神が最初に紙を漉いた場所だという伝承が残り、紙漉神社の通称で知られているが正式名は山神社である[2]

全国に前例のない磐座信仰と石積神殿の磐境と立石(メンヒル)を合わせた祭祀遺跡がある。また紙漉神社が鎮座する皆瀬集落は、忌部氏の神がカヂを植えさせたことに由来すると伝わる[2][3]

祭神[編集]

交通[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 山神社”. 八百万の神. 2023年8月24日閲覧。
  2. ^ a b 吉野川市山川町紙漉の「山神社」の清掃!”. 忌部文化研究所通信. 2023年8月23日閲覧。
  3. ^ 製紙の始祖伝承をもつ「紙漉神社」(山神社)”. 阿波世界農業遺産. 2023年8月23日閲覧。

外部リンク[編集]