第182独立潜水艦旅団 (ロシア海軍)
表示
第182独立潜水艦旅団(182-я Отдельная Бригада подводных лодок)は、かつて存在した[1]ロシア海軍太平洋艦隊に所属する旅団級部隊。プロジェクト877(Kilo)ディーゼル潜水艦を装備し、カムチャツカ半島沿岸における哨戒を任務としていた。カムチャツカのザヴォイコ湾が母港。
解散後太平洋艦隊の通常動力型潜水艦は第19潜水艦旅団に集約された。
沿革
[編集]- 1953年(又は1955年):解散された第16潜水艦師団に基づき、クラシェンニコフ湾において旅団編成。
- 1965年:第15潜水艦戦隊に所属。
- 1971年6月:独立旅団(潜水艦×13隻と母艦)となる。ベチェヴィンスカヤ湾に移動。
- 1996年:ザヴォイコ湾に移動。
装備
[編集]プロジェクト877(Kilo)通常動力型潜水艦×3隻を装備。
- B-494
- B-190
- B-394
歴代旅団長
[編集]職名 | 就任年 | 氏名 | 階級 |
---|---|---|---|
旅団長 | 1972年 - | イーゴリ・カルマドノフ | |
旅団長 | 1974年 - | ワレンチン・ベツ | 少将 |
旅団長 | 1983年 - | カライダ | 少将 |
旅団長 | 1998年 - | S.シヤノフ | 大佐 |
旅団長 | 1998年 - 2001年 | ヴィクトル・シュリギン | 大佐 |
旅団長 | 2001年 - 2001年 | セルゲイ・クラセンスキー | 大佐 |
旅団長 | 2001年 - 2002年 | セルゲイ・ストレリツォフ | 大佐 |
旅団長 | - | ワージム・ポヴォロフ | 大佐 |
出典
[編集]- ^ tikhie-v-tikhom-brigada-podlodok-zashchitit-dalnie-berega-stranyIzvestia 2018年12月11日