皮膚病変KOH試験

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KOH試験で、円形の膣上皮細胞に囲まれたカンジダ・アルビカンスの偽菌糸のスリングが認められ、カンジダ性外陰炎と診断される。

皮膚病変KOH試験(ひふびょうへんケーオーエイチしけん、英語: KOH Test)は、皮膚が真菌感染症(白癬菌、いわゆる水虫)に感染していないか判定するための試験[1]

概要[編集]

採取した皮膚や爪を水酸化カリウムで溶解し、白癬菌を見やすくすることができる。

観察は光学顕微鏡にて行われ、白癬菌がいれば白癬、見つからなければ白癬とは判定されない。

病変組織の判定は皮膚科医師によって行われる。  

手順[編集]

評価[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]