田中政明

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田中 政明(たなか まさあき、1952年 - )は福島県いわき市在住の日本アマチュア天文家コメットハンター

人物[編集]

口径15cm倍率25倍の双眼鏡セレストロン社の口径20cmF1.5シュミットカメラとTP2415フィルムで彗星捜索を行っていた。 東京で建築家として働いていた1982年に友人とともにいわき市に「いわき天体観測所」を建てたが[1]、毎週150kmの道のりを通うことは大変でありかつ毎晩観測したい思いが強かったことから、1995年7月にいわき市に引っ越し「ほうき星」という名のレストランを開いた[2]。 その同年9月17日に7.5等級の彗星を発見した[3]。ほかに宇都宮章吾中村祐二が独立して発見していた。のちにこの彗星はそれまで149年間行方不明であった122P/デヴィコ彗星だったと判明し、重要な再発見となった。

この功績により1996年日本天文学会天体発見功労賞を3人で受賞している[4]。 また、小惑星(12027) Masaakitanakaは田中の名前にちなんで命名された[5]

脚注[編集]

  1. ^ いわき天体観測所HP”. 2021年8月7日閲覧。
  2. ^ Three Comet Hunters from Japan”. 2021年8月7日閲覧。
  3. ^ IAUC 6228: 1995 S1; 6P”. CBAT. 2021年8月7日閲覧。
  4. ^ 日本天文学会天体発見功労賞 受賞者”. 日本天文学会. 2021年8月7日閲覧。
  5. ^ (12027) Masaakitanaka = 1973 UD5 = 1982 BY = 1997 AB5”. MPC. 2021年8月7日閲覧。