田中健一 (司教)
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ライムンド 田中健一 Raymond Ken'ichi Tanaka | |
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カトリック京都司教区名誉司教 | |
教会 | カトリック教会 |
着座 | 1976年9月23日 |
離任 | 1997年6月15日 |
前任 | 古屋義之 |
後任 | 大塚喜直 |
聖職 | |
司祭叙階 | 1951年12月21日 |
司教叙階 | 1976年9月23日 |
個人情報 | |
出生 |
1927年8月31日 愛媛県宇和島市 |
死去 |
2021年7月29日 愛媛県宇和島市 |
田中 健一(たなか けんいち、1927年8月31日 - 2021年7月29日)は、日本のカトリック司教。洗礼名はライムンド。カトリック高松教区の教区長であった田中英吉司教の甥にあたる。
生涯
[編集]1927年8月31日、愛媛県宇和島市に生まれる。泰星中学校(福岡市・現上智福岡中学校)を経て1944年に長崎公教神学校、1946年に大阪関目仮神学校、1948年に東京神学院に入学した。1951年12月21日に高松教区にて司祭叙階。1952年から58年まで、ローマなどに留学した。帰国後は、大阪教区の甲陽園と園田、1964年から高松教区の桜町、三本松、長尾、大島の各小教区で働く。1976年7月8日、ローマ教皇パウロ6世により京都教区司教に任命、同年9月23日、司教に叙階された。司教協議会では諸宗教対話を担当。1986年、アッシジでの「世界平和の祈りの集い」に、1987年には日本での「比叡山宗教サミット」に参加した。1997年6月15日、京都教区長を引退し、名誉司教となる。2021年7月29日、宇和島市内の病院で誤嚥性肺炎のため死去(93歳)[1]。葬儀は8月1日、京都教区の大塚司教司式により、カトリック宇和島教会で執り行われた[2][3]。
脚注
[編集]- ^ “京都教区名誉司教 ライムンド田中健一司教帰天”. カトリック東京大司教区 (2021年8月2日). 2021年8月2日閲覧。
- ^ “田中健一・京都教区名誉司教死去 93歳”. Christian Today (2021年8月2日). 2021年8月2日閲覧。
- ^ 『カトリック新聞』2020年8月8日。第4586号。1面。
外部リンク
[編集]先代 古屋義之 |
カトリック京都司教区教区長 1976年 – 1997年 |
次代 大塚喜直 |