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生体センサー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

生体センサー(せいたいセンサー)は、生物の持つ心拍数・体温・姿勢といった情報を、人間が扱える測定情報として計測する装置のことである。

概要

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生体から発せられる様々な値を数値化する。体温や鼓動、血圧や心拍のような物理量を計測するセンサや血糖値のように化学的な値を計測するセンサもある。血圧計のように着用して計測するセンサやマイクロ波ミリ波ドップラー効果を利用して鼓動や心拍数を計測する非接触式のセンサもある[1][2]

代表的な生体センサー

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医療用

民生用

脚注

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  1. ^ 黒澤賢太、富永茂、岡野道治「マイクロ波ドップラーを用いた非接触心拍測定」(PDF)『日本大学理工学部 学術講演会予稿集』2009年11月28日、394-395頁。 
  2. ^ 大石 健太郎、奥村 成皓、阪本 卓也、佐藤 亨、水谷 研治、井上 謙一、福田 健志、酒井 啓之「人体表面変位の高調波成分に着目した超広帯域ドップラレーダによる非接触心拍間隔測定」(PDF)『電子情報通信学会論文誌 C』第101巻第11号、2018年、412-420頁。 

参考文献

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  • 医療用センサの世界市場:タイプ別、用途別~2022年予測”. ResearchStation,LLC (2016年4月). 2019年10月27日閲覧。
  • Nigel Syrotuck (2016年11月15日). “ウェアラブルに求められる5つのセンサ”. Medtec Japan Online. 2019年10月27日閲覧。
  • 久保幸夫「IoTのヒント満載!センサ事典256」『Interface』第43巻第9号、CQ出版、2017年9月、16-30頁、ASIN B0714C2WDHNAID 40021283255 
  • 河野恭之「ウェアラブルインタフェースによる日常記憶の拡張」『日本ロボット学会誌』第28巻第3号、日本ロボット学会、2010年1月7日、253-256頁、doi:10.7210/jrsj.28.253ISSN 1884-7145NAID 10026090570OCLC 1096951889 
  • インターフェース 生体センシング入門 2015年4月号
  • インターフェース ウェアラブル人間センサ入門 2016年9月号

関連項目

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外部リンク

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