環境管理士

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環境管理士(かんきょうかんりし)とは、特定非営利活動法人日本環境管理協会が実施する試験の合格者に付与される民間資格である。資格区分は環境知識の初歩(6級)から高度な専門的知識(1級)まであり、学識レベルに応じた資格が付与される。

資格の法的位置付けと意義[編集]

日本環境管理協会JEMA環境管理士は、準公的資格[2級]更に上級資格である【1級】者の資格取得には(検定)制度もある。

歴史および近年の周辺状況[編集]

1970年に環境管理士認定事業を開始。「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」における人材育成・人材認定事業の登録制度では、2007年に認定事業として登録されている。

近年では年間100から200名が環境管理士として認定されており、2010年までに約3万名が資格を取得している[1]

「環境管理士」の商標は2004年に商標登録を受けている(学校法人重里学園出願、登録番号:第4779941号)。

試験[編集]

環境知識の範囲は以下の15分野となっている[2]

4級
  • 環境の歴史
  • 環境関連法規
  • 環境と化学物質
  • 地球環境
  • 自然環境
  • 生活環境
  • 資源環境
3級
  • 4級の分野すべて
  • 大気環境
  • 水質環境
2級
  • 3、4級の分野すべて
  • 騒音・振動環境
  • 土壌地盤環境
  • 悪臭環境
  • 環境政策
  • 環境アセスメント
  • 環境マネジメント

1級では2級の範囲に加え、10題のテーマの内2題を選択しての小論文がある。

免許登録[編集]

4級以上の環境管理士通信講座修了合格者または日本環境管理協会の全国4箇所での検定試験合格者は、「環境管理士免許証」の登録申請をする事ができる。1級環境管理士は検定のみ合格者でも全ての試験で及第点に達する者ならば、免許登録ができて生涯(終身)有効である。登録料は60,000円となっている。環境管理士携帯免許証に限り、1年毎の更新が必要である、費用は¥9,000円(返信用封筒返信用郵券は含まず)。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]