理論生物学

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理論生物学(りろんせいぶつがく、: Theoretical Biology)は、生物の種々の側面に関して数理的な理論モデルの構築をめざす生物学の一分野。

概要[編集]

研究の内容に応じて、生物学の諸分野が理論生物学に密接するが、その例として、動物行動学生物力学バイオリズム細胞生物学、生体の複雑性生態学酵素動力学進化生物学遺伝学免疫学膜輸送微生物学分子構造形態形成生理学的機序システム生物学生命の起源などが含まれる。神経生物学は、理論的又は計算論的神経科学として既に理論生物学的な学問を抱える生物学の一例である。

理論生物学の最終目標は、数理的又は計算的手法を用いて生物世界を説明することである。結局のところ実測、実験結果に頼る学問ではあるが、理論生物学が求めるものは、まず第一に数理モデル及び理論であり、この点で他分野の生物学と異なる。

理論生物学者[編集]

関連項目[編集]

参考書誌[編集]

  • Bonner, J. T. 1988. The Evolution of Complexity by Means of Natural Selection. Princeton: Princeton University Press.
  • Hertel, H. 1963. Structure, Form, Movement. New York: Reinhold Publishing Corp.
  • Mangel, M. 1990. Special Issue, Classics of Theoretical Biology (part 1). Bull. Math. Biol. 52(1/2): 1-318.
  • Prusinkiewicz, P. & Lindenmeyer, A. 1990. The Algorithmic Beauty of Plants. Berlin: Springer-Verlag.
  • Thompson, D.W. 1942. On Growth and Form. 2nd ed. Cambridge: Cambridge University Press: 2. vols.
  • Vogel, S. 1988. Life's Devices: The Physical World of Animals and Plants. Princeton: Princeton University Press.

外部リンク[編集]

学術雑誌[編集]

関連団体[編集]