猿江神社
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猿江神社 | |
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所在地 | 東京都江東区猿江2-2-17 |
主祭神 | 天照大御神、宇迦之御魂命(稲荷神) |
創建 | 康平年間(1058年~1065年) |
別名 | 猿江稲荷神社 |
概要
康平年間(1058年~1065年)に創建された。源義家が前九年の役で出征の途中、当地の入江で家臣の「猿藤太」が亡くなり、現地に祠を建てて葬った。これが当社の起源である。地名の猿江は、猿藤太が亡くなった入江に由来する[1]。
当社の別当寺は、妙寿寺(現在は東京都世田谷区の烏山寺町に移転)であった[1]。
1923年(大正12年)の関東大震災で社殿が焼失したため、再建時に鉄筋コンクリート造にした。その甲斐あって、1945年(昭和20年)の東京大空襲では、焼失を免れることができた[2]。
交通アクセス
- 住吉駅より徒歩2分。
脚注
- ^ a b 細田隆善 著『江東区史跡散歩 (東京史跡ガイド8)』学生社、1992年、136-137p
- ^ 猿江神社トップページ猿江神社
参考文献
- 細田隆善 著『江東区史跡散歩 (東京史跡ガイド8)』学生社、1992年