猪井善亮
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猪井 善亮(いい ぜんすけ、1922年(大正11年)9月24日[1][2] - 1985年(昭和60年)3月9日[1])は、昭和時代の政治家。静岡県湖西市長。
経歴
[編集]静岡県出身[1]。1938年(昭和13年)静岡県興誠商業学校卒業[1][注釈 1]。同年3月、水野商店に勤め、その後、トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)に転じた[2]。
1959年(昭和34年)湖西町経済課長となり、市制施行後、湖西市助役、同市消防長を務めた[2]。1975年(昭和50年)4月に湖西市長に当選する[1][2]。1983年(昭和58年)4月、3期目の当選後、選挙違反が発覚し逮捕、起訴され同10月に辞任[1][2]。1985年(昭和60年)1月、最高裁で懲役2年、執行猶予5年が確定した[1]。
在任中は、湖西青年会議所の設立、静岡県立湖西高等学校の開校、第2次湖西市総合計画などに尽くした[3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『日本の歴代市長 第2巻』436頁では中退。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 『日本の歴代市長 第2巻』歴代知事編纂会、1984年。
- 日外アソシエーツ 編『現代政治家人名事典』日外アソシエーツ、1999年。ISBN 481691529X。