「ハーバーハイウェイ」の版間の差分

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[[自動車専用道路]]ではない(標識は青色)ので、[[原付]]や125cc以下の[[自動二輪]]車も走行できる。[[制限速度]]は60km/h。
[[自動車専用道路]]ではない(標識は青色)ので、[[原付]]や125cc以下の[[自動二輪]]車も走行できる。[[制限速度]]は60km/h。


なお、あくまで港湾幹線道路という位置づけであるため、全線[[ETC]]は用でない<ref>[http://www.sankei.com/west/news/140209/wst1402090025-n1.html ETC導入できぬ理由は? 料金所の車列にうんざり、神戸「ハーバーハイウェイ」の〝不便さ〟]-[[2014年]][[2月9日]] [[産経新聞]]</ref>。
なお、あくまで港湾幹線道路という位置づけであるため、[[ETC]]は導入されていない。[[産経新聞]]が[[神戸市道路公社]]に行った取材によると、ETC導入にはシステム構築のため初期投資として数億円、さらに1レーンあたり機器費だけ約7千万円が導入には必要と試算されており、神戸市の財政事情を鑑みてもETCの導入は難しいのではないかとしている<ref>[http://www.sankei.com/west/news/140209/wst1402090025-n1.html ETC導入できぬ理由は? 料金所の車列にうんざり、神戸「ハーバーハイウェイ」の〝不便さ〟] 産経新聞、2014年2月9日、2019年7月28日閲覧</ref>。


== 沿革 ==
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== 通行料 ==
== 通行料 ==
高羽ランプ~新港ランプ間(全線)通行で200円。高羽ランプ~摩耶ランプ間、または摩耶ランプ~新港ランプ間通行で110円。いずれも車種区別料金ではない為、普通車・大型車同額である。
高羽ランプ~新港ランプ間(全線)通行で200円。高羽ランプ~摩耶ランプ間、または摩耶ランプ~新港ランプ間通行で110円。いずれも車種区別料金ではない為、普通車・大型車同額である。
二輪車は無料で通行できる。2018年現在、ETC、自動精算機、料金自動収受機がないため、料金は料金所職員に支払う。
二輪車は無料で通行できる。2018年現在、ETC、自動精算機、料金自動収受機がないため、料金は料金所職員に支払う。
なお、神戸港の振興対策として、一定の事業者からの減免申請に基づき、別途規定枚数の「通行券」が交付されている。
なお、神戸港の振興対策として、一定の事業者からの減免申請に基づき、別途規定枚数の「通行券」が交付されている。


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* [[日本の一般有料道路一覧]]
* [[日本の一般有料道路一覧]]
* [[摩耶大橋]]
* [[摩耶大橋]]

== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.city.kobe.lg.jp/business/bussiness/hi-way.html ハーバーハイウェイ 摩耶大橋の料金について]
* [http://www.city.kobe.lg.jp/business/bussiness/hi-way.html ハーバーハイウェイ 摩耶大橋の料金について]

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2019年7月28日 (日) 05:04時点における版

ハーバーハイウェイをふくめた阪神地域の主な有料道路

ハーバーハイウェイは、神戸港六甲アイランドからポートアイランドに至る、延長10.5kmの有料道路である。道路法による道路ではなく、港湾施設として神戸市みなと総局(旧港湾整備局)が管理する、港湾法上の臨港交通施設(臨港道路)である。神戸市港湾施設条例にもとづき設置された。条例上の名称は港湾幹線道路

5号湾岸線から3号神戸線ポートアイランド神戸空港(マリンエア)・三宮方面へつなぐ役割をする道路になっている。

自動車専用道路ではない(標識は青色)ので、原付や125cc以下の自動二輪車も走行できる。制限速度は60km/h。

なお、あくまで港湾幹線道路という位置づけであるため、ETCは導入されていない。産経新聞神戸市道路公社に行った取材によると、ETC導入にはシステム構築のため初期投資として数億円、さらに1レーンあたり機器費用だけで約7千万円が導入には必要と試算されており、神戸市の財政事情を鑑みてもETCの導入は難しいのではないかとしている[1]

沿革

ハーバーハイウェイ全面復旧セレモニー
  • 1993年 - 全線開通
  • 1996年8月24日 - 阪神大震災から全面復旧

インターチェンジなど

橋など

ハーバーハイウェイ(摩耶大橋)

通行料

高羽ランプ~新港ランプ間(全線)通行で200円。高羽ランプ~摩耶ランプ間、または摩耶ランプ~新港ランプ間通行で110円。いずれも車種区別料金ではない為、普通車・大型車同額である。 二輪車は無料で通行できる。2018年現在、ETC、自動精算機、料金自動収受機がないため、料金は料金所職員に支払う。 なお、神戸港の振興対策として、一定の事業者からの減免申請に基づき、別途規定枚数の「通行券」が交付されている。

関連項目

脚注

  1. ^ ETC導入できぬ理由は? 料金所の車列にうんざり、神戸「ハーバーハイウェイ」の〝不便さ〟 産経新聞、2014年2月9日、2019年7月28日閲覧

外部リンク