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'''マンドロンチェロ'''(mandoloncello)は[[マンドリン属]]の楽器で、[[マンドラ]]よりもさらに一回り大きい。日本ではマンドセロと呼ばれることもある。調弦はヴィオロン[[チェロ]]と同じくC-G-D-Aの複弦4コースとなっている。また、これに類して、'''[[マンドリュート|リュート・モデルノ]]'''(liuto moderno)と呼ばれる、A線の上にE線を追加した複弦5コースの楽器も存在する。 |
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[[マンドリンオーケストラ]]ではや[[マンドローネ]]や[[コントラバス]]とともに低音域を担当し、時にはやさしく暖かい、また時には激しく力強い音色を奏でる。 |
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楽譜もヴィオロンチェロと同じく、[[ヘ音記号]]で表記される。独奏楽器として書かれる場合には、ト音記号を使い1オクターヴ高く表記する場合もある。 |
楽譜もヴィオロンチェロと同じく、[[ヘ音記号]]で表記される。独奏楽器として書かれる場合には、ト音記号を使い1オクターヴ高く表記する場合もある。 |
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マンドロンチェロにはフラット型とラウンド型がある。フラット型はボディが平たくしゃもじを大きくした形に似ており、ラウンド型はマンドリンを大きくした形をしている。 |
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2018年9月11日 (火) 09:19時点における版
マンドロンチェロ(mandoloncello)はマンドリン属の楽器で、マンドラよりもさらに一回り大きい。日本ではマンドセロと呼ばれることもある。調弦はヴィオロンチェロと同じくC-G-D-Aの複弦4コースとなっている。また、これに類して、リュート・モデルノ(liuto moderno)と呼ばれる、A線の上にE線を追加した複弦5コースの楽器も存在する。
マンドリンオーケストラではやマンドローネやコントラバスとともに低音域を担当し、時にはやさしく暖かい、また時には激しく力強い音色を奏でる。
楽譜もヴィオロンチェロと同じく、ヘ音記号で表記される。独奏楽器として書かれる場合には、ト音記号を使い1オクターヴ高く表記する場合もある。
マンドロンチェロにはフラット型とラウンド型がある。フラット型はボディが平たくしゃもじを大きくした形に似ており、ラウンド型はマンドリンを大きくした形をしている。