「大宮町 (静岡県)」の版間の差分
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2014年8月7日 (木) 12:40時点における版
おおみやまち 大宮町 | |||
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廃止日 | 1942年6月1日 | ||
廃止理由 |
新設合併 大宮町、富丘村→ 富士宮市 | ||
現在の自治体 | 富士宮市 | ||
廃止時点のデータ | |||
国 | 日本 | ||
地方 | 中部地方、東海地方 | ||
都道府県 | 静岡県 | ||
郡 | 富士郡 | ||
面積 | 23.52 km2. | ||
隣接自治体 |
富丘村、北山村、富士根村、鷹岡町、岩松村、富士川町 庵原郡松野村 | ||
大宮町役場 | |||
所在地 | 静岡県富士郡大宮町 | ||
特記事項 |
昭和9年に制定された町章[1] | ||
ウィキプロジェクト |
来歴
1929年(昭和4年) - 大宮町大火。約1200戸焼失。
1942年(昭和17年) 6月1日 - 富丘村と合併し市制施行。県内で7番目の市制施行で、富士郡では初である。当時(市制施行以前)の大宮町の人口規模は約2万6000人とされ[2]、富士郡の中心地であった。
文化
かつては駿河国富士郡に属しており、主に富士山本宮浅間大社の門前町としての顔を持つ。古来より六斎市が行わる商業地であり、後に今川氏真により楽市令が発布された。
富士氏の根拠地でもあり、中世以降常に富士氏の影響下にあった地である。地理上駿河国と甲斐国を結ぶ地であり、中道往還が位置している。そのため駿河と甲斐間での争いの際は、大宮は常に政治的緊張にあった。また駿河から伊豆国へ至る街道を結ぶ場所でもあったため、宿場町としても栄えた。古来より富士参詣の道者が来訪し、道者達は湧玉池で禊を行い水垢離を行ってから登拝を行った。