大宮町 (静岡県)

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おおみやまち
大宮町
Omiya Shizuoka chapter.png
静岡県富士宮市市章.svg
(上)初代大宮町章
(下)昭和9年に制定された町章[1]
廃止日 1942年6月1日
廃止理由 新設合併
大宮町富丘村富士宮市
現在の自治体 富士宮市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
富士郡
面積 23.52km2.
隣接自治体 富丘村、北山村富士根村鷹岡町岩松村富士川町
庵原郡松野村
大宮町役場
所在地 静岡県富士郡大宮町

Shizuoka Fuji-gun 1889.png

富士地域の町村制施行時の町村。15が大宮町。(16.富岡村)
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大宮町(おおみやまち)は静岡県富士郡に存在していたである。現在の富士宮市の中心部にあたる。

来歴[編集]

1889年(明治22年) 4月1日 - 大宮町が発足。

1932年(昭和7年) 4月21日 - 大宮町大火。約1200戸焼失。約5000人が被災した。

1942年(昭和17年) 6月1日 - 富丘村と合併し市制施行。県内で7番目の市制施行で、富士郡では初である。当時(市制施行以前)の大宮町の人口規模は約2万6000人とされ[2]、富士郡の中心地であった。

経済[編集]

産業[編集]

農業

『大日本篤農家名鑑』によれば大宮町の篤農家は、「菅沼正作、池谷佐平、塩川定次郎、塩川廣作、塩川乙吉、野村徳兵衛、都築泰輔、渡邊里次郎、石川勇平、山本正造、高野久吉、塩川忠平、菅沼與五郎、深澤健三郎、佐野徳次郎、篠原久次郎、角田大逸、三宅總七、角田雄五郎、望月重太郎、久保田福次郎、米山米作、山本寅次郎、鈴木今吉、大竹義道、大井忠義、土屋勝太郎、高瀬牧太郎、小池由兵衛、角田泰三」などである[3]

文化[編集]

大宮町鉄道馬車会社の碑

かつては駿河国富士郡に属しており、主に富士山本宮浅間大社門前町としての顔を持つ。古より六斎市が行わる商業地であり、後に今川氏真により楽市令が発布された。

富士氏の根拠地でもあり、中世以降常に富士氏の影響下にあった地である。地理上駿河国と甲斐国を結ぶ地であり、中道往還が位置している。そのため、駿河と甲斐間での争いの際は、大宮は常に政治的緊張にあった。また、駿河から伊豆国へ至る街道を結ぶ場所でもあったため、宿場町としても栄えた。古より富士参詣の道者が来訪し、道者達は湧玉池で禊を行い水垢離を行ってから登拝を行った。

出身・ゆかりのある人物[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 昭和17年には市紋章となる 富士宮市公式
  2. ^ 富士宮市公式
  3. ^ 『大日本篤農家名鑑』240頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年9月6日閲覧。

参考文献[編集]

  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]