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2012年2月2日 (木) 07:18時点における版
フィラデルフィア美術館 | |
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フィラデルフィア美術館正面 | |
施設情報 | |
正式名称 | The Philadelphia Museum of Art |
開館 | 1876年 |
所在地 | ペンシルベニア州フィラデルフィア |
外部リンク | www.philamuseum.org |
プロジェクト:GLAM |
フィラデルフィア美術館(英語:The Philadelphia Museum of Art)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアにある、世界有数の規模をもつ美術館である。
概要
1876年、アメリカ建国百周年の際に建設されたメモリアルホールがその起源である。1年後の1877年から美術館として公開された。所蔵品は30万点を数え、古代からコンテンポラリー・アートまであらゆる時代、地域、分野にわたっている。所蔵品の質・量ともに、メトロポリタン美術館、ボストン美術館と並ぶアメリカでも有数の大美術館である。
アレンズバーグ・コレクションのマルセル・デュシャンの作品群は、この芸術家の2つの最重要作品、「大ガラス」と「遺作」を含み、20世紀の美術界に多大な影響を及ぼしたデュシャンの全貌を知るうえで欠かせないコレクションである。
主な収蔵品
- セザンヌ『大水浴』(1898-1905年)
- デュシャン『彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも』(通称「大ガラス」)(1915-1923年)
- デュシャン『(1)落下する水、(2)照明用ガス、が与えられたとせよ』(通称「遺作」)
- ゴッホ 「ひまわり」(1889)
- ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー "The Burning of the Houses of Lords and Commons" (1835)
- ロートレック "The Dance at Moulin Rouge" (1889-90)
- トマス・ゲインズバラ "Landscape River" (1768-1770)
- エル・グレコ 「ピエタ」(1571-1576)
- サンドロ・ボッティチェッリ "Portrait of Lorenzo di Ser Piero Lorenzi "(1490-1495)
- ヤン・ファン・エイク "Die Stigmatisation des Hl. Franziskus" (1428-1429)
- ルーベンス 「つながれたプロメテウス」 (1611-1612)
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大水浴
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ひまわり
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The Burning of the Houses of Lords and Commons
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ピエタ
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Portrait of Lorenzo di Ser Piero Lorenzi
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Die Stigmatisation des Hl. Franziskus
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つながれたプロメテウス
映画『ロッキー』
フィラデルフィア美術館は映画『ロッキー』シリーズに登場する。シルベスター・スタローン扮する主人公ロッキー・バルボアがトレーニングのために駆け上る美術館正面階段は「ロッキー・ステップ」と呼ばれており[1]、現在では階段下の右手の部分にはロッキーの銅像が設置されている。銅像は『ロッキー3』撮影のために階段の上に置かれていたが、その後ワコビア・スペクトラムに移された。再び『ロッキー4』撮影時に階段の上に移動され、『マネキン』や『フィラデルフィア』といった他の作品にも出てくる。その後ワコビア・スペクトラムの取り壊しが決まり、2006年、階段の下に置かれることになった。[2]
参照
- ^ The Rocky Statue and the Rocky Steps visitphilly.com, accessed June 17, 2011.
- ^ http://www.philly.com/mld/philly/news/15477691.htm