「ヴァシュロン・コンスタンタン」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
TobeBot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: pms:Vacheron Constantin
しまあじ (会話 | 投稿記録)
2008年10月に要出典が貼られてから1年半以上たっているのに出典明記なし、コメントアウト
2行目: 2行目:


[[パテック・フィリップ]]、[[オーデマ・ピゲ]]と共に'''世界三大高級時計メーカー'''の一つとして数えられている<ref>並木浩一 『腕時計一生もの』 光文社新書刊、205頁。</ref>。[[トゥールビヨン (時計)|トゥールビヨン]]を始めとする複雑な機構を持つ機械式時計のほか、宝石を多用した宝飾時計で知られる。現在は[[スイス]]の[[リシュモン]]グループの傘下となっている。
[[パテック・フィリップ]]、[[オーデマ・ピゲ]]と共に'''世界三大高級時計メーカー'''の一つとして数えられている<ref>並木浩一 『腕時計一生もの』 光文社新書刊、205頁。</ref>。[[トゥールビヨン (時計)|トゥールビヨン]]を始めとする複雑な機構を持つ機械式時計のほか、宝石を多用した宝飾時計で知られる。現在は[[スイス]]の[[リシュモン]]グループの傘下となっている。
<!--

[[昭和天皇]]や[[田中角栄]]元首相が愛用していた{{要出典}}。
[[昭和天皇]]や[[田中角栄]]元首相が愛用していた{{要出典|date=2008年10月}}。
-->

== 歴史 ==
== 歴史 ==
* [[1755年]] - '''ジャン=マルク・ヴァシュロン'''(''Jean-Marc Vacheron'' )によって創業。継続的に時計を製造してきたメーカーとしては世界最古。
* [[1755年]] - '''ジャン=マルク・ヴァシュロン'''(''Jean-Marc Vacheron'' )によって創業。継続的に時計を製造してきたメーカーとしては世界最古。

2010年5月28日 (金) 04:27時点における版

ヴァシュロン・コンスタンタンVacheron Constantin )は、スイスジュネーヴを本拠地とする時計メーカー。以前はバセロン・コンスタンチンと呼ばれていた[1]

パテック・フィリップオーデマ・ピゲと共に世界三大高級時計メーカーの一つとして数えられている[2]トゥールビヨンを始めとする複雑な機構を持つ機械式時計のほか、宝石を多用した宝飾時計で知られる。現在はスイスリシュモングループの傘下となっている。

歴史

  • 1755年 - ジャン=マルク・ヴァシュロンJean-Marc Vacheron )によって創業。継続的に時計を製造してきたメーカーとしては世界最古。
  • 1819年 - フランソワ・コンスタンタンFrancois Constantin )を共同経営者に迎えることによりヴァシュロン・コンスタンタンとなった。
  • 1839年 - 機械技師ジョルジュ-オーギュスト・レショーが経営に参加、画期的な「パンタフラフ」を発明し、時計作りに革命をもたらす。
  • 1880年 - 組織を株式会社とし、シンボルマークである「マルタ十字」を商標登録。時計に使用される部品の形が「マルタ十字」形をしていたことに由来する。
  • 1906年 - ジュネーブ、ムーラン通りに初のブティックを開店
  • 1935年 - エジプト王への贈呈品として、世界で最も複雑な820のパーツを使用したグランド・コンプリケーション時計を製作。
  • 1955年 - 創業200周年を迎えたこの年、厚さ1.64mmという世界で最薄の機械式ムーブメントを発表。
  • 1979年 - 計118個、総カラット数130カラットのダイヤを使った「カリスタ」発表。製作に6000時間かかり、当時としては最高値がついた。
  • 1998年 - ジュウ渓谷に複雑時計の製造から組み立て、自社ムーブメントの開発製造などを行うヴァシュロン・コンスタンタン・ヴァレ・ド・ジュウを設立。
  • 2004年 - ジュネーブ近郊に最新工場が完成。メゾン ヴァシュロン・コンスタンタンが新装オープン。
  • 2005年 - 創業以来営業を継続している時計メーカーとしては最長の創業250周年を迎え、記念モデル5種を発表。


代表的なモデル

  • パトリモニー
  • マルタ
  • ロイヤル・イーグル
  • オーヴァーシーズ
  • 1972
  • エジェリー
  • キャラ

脚注

  1. ^ "Constantin"の部分はコンスタンティンとも表記されたことがある。
  2. ^ 並木浩一 『腕時計一生もの』 光文社新書刊、205頁。

外部リンク