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2009年7月13日 (月) 12:08時点における版

ピート・シンフィールド(ピーター・シンフィールド, Peter Sinfield, 1943年12月27日)は、イギリスロンドン生まれの詩人作詞家

初期のキング・クリムゾンで「作詞を担当する準メンバー」という極めて特異な立場で参加していた。ロック・ミュージックに壮大なスケールの世界観を持ち込み、バンドの方向性を決定付けた。また、ステージでの照明効果も担当する。1972年初頭にクリムゾンを脱退。一年後の1973年にソロ・アルバム「STILL」を完成させる。(1993年にピート・シンフィールド名義で、CD「Stillusion」として再発売)

基本的にはミュージシャンでは無いが、1970年代前半のプログレッシブ・ロック・シーンに於けるピート・シンフィールドの業績は大きいと言える。キング・クリムゾンでの実績はもちろんだが、ロキシー・ミュージックのデビュー作「ロキシー・ミュージック」をプロデュースしたり、エマーソン・レイク・アンド・パーマーの「恐怖の頭脳改革」に作詞で参加したり、まだ世界的に無名だったイタリアPFMをマンティコア・レーベルで国際展開させるといった活動歴を残している。また、シェールセリーヌ・ディオンの作品に歌詞を提供し、世界的な成功を収めている。

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