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2009年7月5日 (日) 22:51時点における版
古代ローマの政務官(せいむかん、ラテン語: magistratus)とは、民会によって選出され、実際の政務や軍事を行う職である。
概要
民会により選出される。通常は独裁を予防するため複数人が任命され、任期は1年。ただし非常時に任命されるディクタトルについては1人のみであり、その代わり任期は6カ月に限定された。すべて無給だが、名誉ある職と見なされていた。
各政務官は、同僚及び下級の政務官に対する拒否権を有する。また、独裁官、執政官、法務官にはインペリウム(命令権)が与えられた。但し、非常時には執政官、法務官経験者に前執政官(プロコンスル)・前法務官(プロプラエトル)としてインペリウムを付与することもあった。
任期終了後は元老院議員の資格を得る。また前執政官や前法務官は属州総督として属州統治や軍の指揮を担った。
政務官一覧
- ディクタトル(独裁官)
- トリブヌス・プレビス(護民官)
- ケンソル
など