コックピット

コックピット (cockpit) の原意は、闘鶏で対戦前の鶏を押えておくための伏せカゴ。

伏せカゴに顕著な「閉ざされた窮屈な空間」という状態のたとえから、以下の語が派生した：

• 航空機の操縦室 →「旅客機のコックピット」「軍用機のコックピット」および「グラスコクピット」を参照。
• スペースシャトルの操縦席 →「スペースシャトル#コックピット」を参照。
• レーシングカーの運転席
• 小型ヨットの操舵席
• ロボットの操縦席

また日本では、航空機の操縦室からの連想により、次の表現も派生した：

• 鉄道車両、特に新幹線などの高速鉄道の運転席の通称 →「操縦席」を参照。

なお固有名詞としては：

• タイヤやホイールを販売する自動車用品店 →「コクピット (カー用品店)」を参照。