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2005年7月9日 (土) 06:39時点における版
宇都宮環状道路(うつのみやかんじょうどうろ)は栃木県宇都宮市の市街地外縁部を一周する環状道路。宮環(みやかん)の愛称がつけられている。
宇都宮市の中心部に集中し飛躍的に増大していた交通を適切に分散誘導するために計画・整備された道路で、市街地外縁部を一周する都市環状道路としては日本初の本格的な環状道路である。1971年より整備が開始され、25年の歳月をかけて1996年に全線開通した。総延長は34.4kmで、東京のJR山手線とほぼ同じ。 この道路の開通により、市街地の渋滞の緩和、市街地の通過時間の大幅な短縮といった効果が現れている。
全区間が4車線化されており、通勤通学時等の渋滞を解消するため、主要交差点の立体化整備を順次進めている。
「宮環」構成路線
- 新4号国道(西刑部町(瑞穂野南)~平出工業団地)
- 国道119号バイパス(平出工業団地~宮環上戸祭町交差点)
- 栃木県道3号(宮環上戸祭町~西川田町(さつきロード入口))
- 国道121号(西川田町(さつきロード入口)~西刑部町(瑞穂野南))
「宇都宮環状道路」という名の県道が あるわけではない。
なお、先行して供用開始していた西川田本町~宮の内2丁目区間や上戸祭町~鶴田町三の沢区間などは当初「(県道)宇都宮環状線」、という一般県道扱いだった。西川田本町~宮の内2丁目区間は未開通区間を含めて1994年に国道121号へ昇格した。
接続する路線
- すべて宇都宮市内、※印は立体交差化整備済み
- 国道121号瑞穂野バイパス(瑞穂野南交差点(西刑部町))※
- 栃木県道46号(下栗交差点(下栗町))※
- 国道123号、栃木県道1号(石井交差点(石井町))※
- 栃木県道64号(平出交差点(下平出町))※
- 国道4号、栃木県道10号(平出工業団地)※
- 栃木県道125号(下川俣町)
- 栃木県道63号(関堀町)
- 栃木県道157号(長岡町)
- 国道119号(宮環上戸祭町交差点・宮環上戸祭ミレニアムアンダー(上戸祭町))※
- 栃木県道22号(細谷町)
- 栃木県道70号(駒生町・宮環駒生陸橋2001)※
- 栃木県道4号(鹿沼街道入口交差点・宮環雨情陸橋(鶴田町))※
- 栃木県道6号(宮環鶴田陸橋(鶴田町))※
- 栃木県道155号(下砥上町・下砥上アンダー)※
- 国道121号バイパス(さつきロード入口(西川田町))
- 栃木県道2号(西川田本町)
- 国道4号(宮の内2丁目)※
- 栃木県道35号(下横田町)
- 栃木県道320号(砂田町)