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2008年6月22日 (日) 13:02時点における版

スタンリー・ドーネンStanley Donen1924年4月13日 - )は、アメリカ合衆国映画監督。アメリカ風のウィットを効かせた明朗な娯楽作品に定評があり、数多くのミュージカルの名作を手がけた。

サウスカロライナ州コロンビア出身。両親共にユダヤ系。大学中退後、ブロードウェイの舞台でコーラスを努めてたところ主演のジーン・ケリーと意気投合し、ケリーの助手として共にハリウッドへ乗り込んだ。

メトロ・ゴールドウィン・メイヤーで振り付け師・ダンサーとしてキャリアをスタートさせると、ケリーと共同で「踊る大紐育」「雨に唄えば」を監督し、大ヒットに導いた。特に「雨に唄えば」は半世紀経った今なお色褪せない、ミュージカル映画の金字塔となっている。

ケリーから一人立ちした後も、「掠奪された七人の花嫁」「くたばれ!ヤンキース」などのMGMミュージカルの快作や、「パリの恋人」「シャレード」などオードリー・ヘプバーン主演のロマンチックな秀作を世に送り出した。

1998年、アカデミー名誉賞を受賞。その挨拶の壇上で歌とタップダンスを披露した。

著作権に関しては、どちらかと言うとルーズな方で、著作権標記を入れなかった為にパブリックドメインとなった作品が結構多い。

主な監督作品

※:米国においてパブリックドメイン