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2008年3月5日 (水) 03:28時点における版

四職(ししき/ししょく)は、室町時代の幕府の武家の家格で、京都の軍事・刑事を司る侍所の長官(京都所司)に交代で任じられた守護大名の赤松氏一色氏京極氏山名氏の4家を指す。伝統的にこの4家を「四職」と称しているが、実はこれらと並んで美濃守護・土岐氏もしばしば侍所所司に任じられているため、実際には「五職」と呼ぶべきかもしれない。

細川氏斯波氏畠山氏の各宗家の管領家と並び室町幕府の重要役職として室町幕府の中央政治を担当した。応仁の乱以降は赤松政則が就任するなどしたが、四氏が徐々に衰退したため空席になり自然消滅した。

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