「アドミラルティ島」の版間の差分

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'''アドミラルティ島'''(Admiralty Island)は、[[アメリカ合衆国]]の[[アラスカ州]]に属する[[島]]。州南部にある[[アレキサンダー諸島]]の島のひとつ。長さ145km、幅56km、面積は4,264km²。人口は650人(2000年)で、唯一の定住集落は西部の'''アングーン'''。
'''アドミラルティ島'''(Admiralty Island)は、[[アメリカ合衆国]]の[[アラスカ州]]に属する[[島]]。州南部にある[[アレキサンダー諸島]]の島のひとつ。長さ145km、幅56km、面積は4,264km²。人口は650人(2000年)で、唯一の定住集落は西部の'''アングーン'''。


西の[[バラノフ島]]、[[チチャゴフ島]]とは[[チャタム海峡]]で、南の[[クプリアノフ島]]とはフレデリク海峡で、東の大陸本土とはステフェン海峡で隔てられている。州都[[ジュノー]]の南方に位置する。
西の[[バラノフ島]]、[[チチャゴフ島]]とは[[チャタム海峡]]で、南の[[クプリアノフ島]]とはフレデリク海峡で、東の大陸本土とはステフェン海峡で隔てられている。州都[[ジュノー (アラスカ州)|ジュノー]]の南方に位置する。


アドミラルティ島には[[ヒグマ]]、[[ハクトウワシ]]、[[オグロジカ]]等の野生動物が多数生息している。特にヒグマは約1,600頭いるといわれ、生息密度が北アメリカで最も高い地域である。島の大半は[[1978年]]に指定された'''アドミラルティ島国定記念物'''に含まれている。
アドミラルティ島には[[ヒグマ]]、[[ハクトウワシ]]、[[オグロジカ]]等の野生動物が多数生息している。特にヒグマは約1,600頭いるといわれ、生息密度が北アメリカで最も高い地域である。島の大半は[[1978年]]に指定された'''アドミラルティ島国定記念物'''に含まれている。

2007年10月5日 (金) 08:54時点における版

アドミラルティ島(Admiralty Island)は、アメリカ合衆国アラスカ州に属する。州南部にあるアレキサンダー諸島の島のひとつ。長さ145km、幅56km、面積は4,264km²。人口は650人(2000年)で、唯一の定住集落は西部のアングーン

西のバラノフ島チチャゴフ島とはチャタム海峡で、南のクプリアノフ島とはフレデリク海峡で、東の大陸本土とはステフェン海峡で隔てられている。州都ジュノーの南方に位置する。

アドミラルティ島にはヒグマハクトウワシオグロジカ等の野生動物が多数生息している。特にヒグマは約1,600頭いるといわれ、生息密度が北アメリカで最も高い地域である。島の大半は1978年に指定されたアドミラルティ島国定記念物に含まれている。

アドミラルティ島は先住民のトリンギットからは「Kootznoowoo」と呼ばれている。