鍋に弾丸を受けながら

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鍋に弾丸を受けながら
ジャンル グルメ紀行釣りノンフィクション
漫画
原作・原案など 青木潤太朗
作画 森山慎
出版社 KADOKAWA
掲載サイト コミックNewtype
レーベル カドカワコミックス
発表期間 2021年5月28日 -
巻数 既刊4巻(2023年12月11日現在)
テンプレート - ノート

鍋に弾丸を受けながら』(なべにたまをうけながら)は、原作:青木潤太朗、作画:森山慎による日本漫画作品。KADOKAWAのウェブコミック配信サイト『コミックNewtype』にて2021年5月から月刊連載中。公式略称は『鍋弾(なべたま)』。

「危険な場所ほど美味いものがある」をテーマに、一般的な旅行ガイドやグルメガイドなどには絶対載らないような食べ物を、原作者の実体験を交えながら紹介する「ノンフィクション&カオス&ハードグルメリポートコミック」。作中に登場する人物、場所、料理等は全て実在するものとされている[注釈 1]。ただし、主人公(原作者)曰く「長年の二次元コンテンツの過剰摂取により脳が壊れ、自分はおろか周囲すべての人間が美少女に見えてしまう」ため、登場人物の容姿はほぼ全員が美少女として描かれている[注釈 2]

主な登場人物

ジュンタロー
本作の主人公で、原作者・青木潤太朗本人。釣りと旅行、そして二次元コンテンツをこよなく愛する、福岡県北九州市出身・漫画原作者の30代男性。長年に渉る二次元コンテンツの過剰摂取により脳が壊れてしまったため、彼の五感を通して観測する本作の世界には基本的に美少女しかおらず、自身の姿も黒髪ロングの美少女となっている。
友人Kの「治安の良い国は70点から90点のものがどこでも食える、しかし危険なところには20点か5万点のどちらかしかない」という言葉を受け、取材旅行や趣味の釣行で向かった先々で「5万点」の食体験を探し求める。
友人K
ジュンタローの釣友。ジュンタロー以上に様々な外国を訪れており、彼の「治安の悪い場所の料理は美味いと思いませんか?」という発言が本作執筆のきっかけとなった。
ロブ
アメリカ・シカゴ在住の釣り人。生粋のシカゴリアンで、「シカゴ・フィッシング・クラブ」の代表でもある。シカゴへの初旅行のために情報収集をしていたジュンタローとFacebookを通じて知り合い、彼の初めての外国人の友達となった。愛車は白いシボレー

単行本

  • 青木潤太朗(原作)・森山慎(作画) 『鍋に弾丸を受けながら』 KADOKAWA、既刊4巻
    1. 2022年1月8日発売[1]ISBN 978-4-04-112097-2
    2. 2022年8月10日発売[2]ISBN 978-4-04-112697-4
    3. 2023年3月10日発売[3]ISBN 978-4-04-113487-0
    4. 2023年12月11日発売[4]ISBN 978-4-04-114270-7

ボイスコミック

YouTube「KADOKAWA Anime Channel」にて公開中。

第1話「マフィアの拷問焼き」[5]
単行本第1巻発売記念として公開。作中の設定通り、登場人物の見た目は全て美少女でありながら、声は男性声優が演じている。
声の出演
第13話「ささみのチーズ挟みフライ定食」[6]
単行本第3巻発売記念として公開。一人語りの怪談としてアレンジされている。
声の出演

脚注

注釈

  1. ^ 個人のプライバシーや怪奇ネタに対する配慮を除く。
  2. ^ 幼少期などの「まだ脳が壊れていなかった頃」の回想についても、「今の私の脳で思い出している」ため同様である。ただし例外として、肉親や親戚は流石にフィルターを貫通してくるとのこと。

出典

外部リンク