瀬上橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

瀬上橋(せのうえばし)は、福島県福島市にある道路橋である。

概要[編集]

上り線
  • 全長:144m
  • 幅員:9m
  • 竣工:1958年
下り線
  • 全長:144.8m
  • 幅員:10.8m
  • 竣工:1978年[1]
福島市北部にて一級水系阿武隈川水系摺上川を渡り、国道4号を通す。摺上川にかかる橋梁で最も下流側にあり、南詰は福島市瀬上町字西北川原、字東町一丁目に、河川上の字摺上新田を経て北詰は字南中川原に位置する。橋上は片側2車線で供用され、現在は焦げ茶色に塗装された高欄が設置されている。
国道4号二次改築としてバイパス化された際に架設され、上流側の福島県道353号国見福島線幸橋が旧々に当たる。現在の上り線が架設されたのちに4車線化工事が行われ下り線側の橋梁が欠けられたため、橋脚の形状が上下線それぞれで異なる。
当橋梁は摺上川阿武隈川合流点前として福島市による河川水質の調査地点の一つとなっている[2]。また、当橋梁の南側には福島交通瀬上橋バス停が設置されている。

周辺[編集]

隣の橋[編集]

  • 摺上川
東北本線摺上川橋梁 - 幸橋 - 瀬上橋 - (阿武隈川)

脚注[編集]

  1. ^ [https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/xls/r02/01-1.xlsx 2020年度橋梁点検結果 (国土交通省)] - 国土交通省
  2. ^ 令和2年度版 福島の環境 - 福島市役所