源空寺 (京都市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
源空寺
Genkuu-ji fushimi kyoto.JPG
所在地 京都府京都市伏見区瀬戸物町745
位置 北緯34度56分0.6秒
東経135度45分45.9秒
山号 宝海山
宗派 浄土宗
本尊 円光大師像
創建年 建久6年(1195年)3月
開基 忍空、法然(開山)
中興年 慶長17年(1612年
中興 幡随意
正式名 宝海山 法然院 源空寺
札所等 法然上人二十五霊跡第十五番
法人番号 3130005000054
テンプレートを表示

源空寺(げんくうじ)は 京都府京都市伏見区瀬戸物町にある、浄土宗の寺院である。詳しくは宝海山法然院源空寺と称する。法然上人二十五霊跡第15番。

歴史[編集]

源空寺は、寺伝によれば、蓮乗房忍空が住持する草庵だった。忍空は当初法然の「選択集」を非難したが、後に後悔して、専修念仏を行じていた。法然63歳の時、奈良東大寺の大仏殿、再建落慶供養の導師を努めた後、帰途、忍空に請われるままに、宿泊し説法をした。それを聞いた木幡の里の人びとは涙を流し、念仏の教えに帰依した。人びとが法然の御影を欲しがったので、法然は、書写して法語を書きためておいた紙を用いて、「張貫の御影」を作り、忍空に与えた。建久6年(1195年)、忍苦は草庵を念仏道場に改め、御影を安置した。慶長17年(1612年)幡随意が徳川家康に願い出て、当地に移転した。その後、嘉永元年(1848年)に火災で焼失している。

伽藍[編集]

  • 山門・・・二層の鐘楼門、伏見城の遺構とされる。
  • 境内・・・芙蓉、ムクゲ、彼岸花が咲く。

寺宝[編集]

  • 円光大師座像
  • 阿弥陀仏立像
  • 張貫の御影
  • 朝日大黒天像・・・豊臣秀吉の持念仏で、伏見城の巽櫓(たつみやぐら)にあったものとされる。出世大黒天ともいう。
  • 愛染明王像
  • 即一六躰地蔵

第十五番御詠歌[編集]

「一声も南無阿弥陀仏と言う人の はちすの上に上らぬはなし」

脚注[編集]

参考[編集]

  • 源空寺寺伝