清涼寺 (常州市)

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清涼寺
山門
清涼寺 (常州市)の位置(江蘇省内)
清涼寺 (常州市)
江蘇省における位置
基本情報
所在地 中華人民共和国の旗 中国江蘇省常州市天寧区茶山街道清涼路14号
座標 北緯31度46分06秒 東経119度57分58秒 / 北緯31.768422度 東経119.966179度 / 31.768422; 119.966179座標: 北緯31度46分06秒 東経119度57分58秒 / 北緯31.768422度 東経119.966179度 / 31.768422; 119.966179
宗教 仏教
建設
様式 中国伝統建築
創設者 胡宿
創設 1064年
完成 2012年1月(再建)
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清涼寺(せいりょうじ)は、中華人民共和国江蘇省常州市天寧区茶山街道清涼路14号にある仏教寺院。

歴史[編集]

北宋治平元年(1064年)、枢密副使の胡宿により創建された。当時は報恩感慈禅院と称した。南宋淳祐8年(1248年)、常州知州の李迪に胡文恭公祠を増築した。末の兵火により焼失している。永楽元年(1403年)に現在地に移築。景泰5年(1454年)、礼部尚書の胡瀅は寺院を端明寺に改名してください。咸豊10年(1860年)、太平天国の乱の火難で、寺は全焼した。光緒20年(1894年)から光緒30年(1904年)まで静波禅師が主宰して清涼寺を再建し復名した。1958年以降、寺院は工場や学校に占拠され破壊された。1982年3月、江蘇省人民政府は清涼寺を文物保護単位に認定した。1984年に仏寺の用途を回復。

伽藍[編集]

山門(天王殿)、大雄宝殿遺址、大悲閣、海鏡堂、蔵経楼、禅堂、法堂


ギャラリー[編集]

大雄宝殿の遺址
大悲閣
大悲閣

参考文献[編集]