水酸燐灰石

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水酸燐灰石
ボリビアポトシ県で採掘された水酸燐灰石。13mm×5mm×4mm。
シュツルンツ分類 8.BN.05
化学式 Ca5(PO4)3(OH)(水酸化リン酸カルシウム
結晶系 六方晶系
モル質量 502.306g/mol
モース硬度 5
無色、白色、灰色、黄色、黄緑色
条痕 白色
比重 3.14-3.21
屈折率 nω = 1.651 nε = 1.644
複屈折 δ = 0.007
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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水酸燐灰石(すいさんりんかいせき、hydroxyapatite, HAP水酸アパタイトヒドロキシアパタイトハイドロキシアパタイト[1])は、燐灰石のうち、1価の陰イオンとして水酸基を主に含むものの称号。人間をはじめとする脊椎動物といった硬組織英語版の主要構成成分である。

幾つかの前駆体の存在が知られており、アモルファスリン酸カルシウム(ACP)、リン酸第8カルシウム英語版(OCP)、リン酸第3カルシウムβ相(β-TCP)、リン酸水素カルシウム英語版水和物(DCPD、ブルッシャイト英語版)などがあげられる。

また、バイオマテリアルの重要な原材料である。

脚注[編集]

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  1. ^ ハイドロキシアパタイト”. 薬学用語解説. 公益社団法人日本薬学会. 2018年10月26日閲覧。

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