樋口橘
表示
樋口 橘 | |
---|---|
生誕 |
????年3月16日 日本・京都府 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1996年 - |
ジャンル | 少女漫画 |
代表作 |
『スワンレイク』[1] 『MとNの肖像』[1] 『学園アリス』[1] |
受賞 |
|
樋口 橘(ひぐち たちばな、3月16日[2] - )は、日本の漫画家。京都府出身[2]。血液型はA型[2]。白泉社の漫画雑誌『花とゆめ』の作家陣の一員。
来歴
1995年、「ブラ・シス」で白泉社第8回ベストまんがスクール・ストーリー部門のトップ賞を受賞。1996年、「水色の彼女」で白泉社第27回ビッグチャレンジ大賞を受賞[1]。同年『別冊花とゆめ』5月号(白泉社)に掲載された「5月のサクラ」でデビュー[2]。1999年、「スワンレイク」で第24回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。
代表作の『学園アリス』は2002年から2013年まで『花とゆめ』で連載され、アニメ化・ゲーム化された[1]。また、『学園アリス』のイラストを東日本大震災チャリティ同人誌「pray for Japan」に発表している[3]。
2021年10月にデビュー25周年を記念し、初の原画展「デビュー25周年記念 樋口橘原画展」を渋谷モディの7階イベントスペースにて開催[4]。同年11月から神戸マルイにてプチ原画展を日高万里と同時開催している[4]。
人物
影響を受けた漫画家として、川原泉、大島弓子、藤子・F・不二雄、岩館真理子を挙げている[5]。
趣味
自画像では豚の覆面をしている。もともと人形が好きで、リカちゃん人形を自分のキャラに見立てるのも好きなようである。ヒグチノクニ(下記参照)では、蜜柑と蛍用の制服を作ってもらったと書いている。クールでちょっとひねくれた子を描くのが好き。好きな食べ物はカニ、カニ味噌、ハマグリ、桃、えび、ケーキ。
作品リスト
書籍
- スワンレイク(1999年、花とゆめ、白泉社) - 全1巻
- 手紙(1999年 - 2014年、花とゆめ) - 全1巻
- MとNの肖像(2000年 - 2002年、花とゆめ) - 全6巻
- 学園アリス(2002年 - 2013年[6]、花とゆめ) - 全31巻
- アンのマゴマゴ図書之国(2014年[7] - 継続中、花とゆめ) - 既刊3巻(2015年12月現在)
- 歌劇の国のアリス(2016年[8] - 2017年、花とゆめ) - 全3巻
- シャンピニオンの魔女(2019年[9] - 継続中、マンガPark) - 既刊4巻(2022年8月現在)
ファンブック
- 学園アリス 7.5 公式ファンブック(2005年、白泉社)
- 学園アリス 25.5 公式ファンブック(2011年、白泉社)
- 学園アリス イラストファンブック(2007年、白泉社)
- 学園アリス イラストファンブック -卒業-(2013年、白泉社)
- 学園アリス絵本 ベアといっしょにあいうえお(2011年、白泉社)
その他
脚注
- ^ a b c d e “樋口橘”. コミックナタリー (ナターシャ) 2021年10月10日閲覧。
- ^ a b c d 白泉社 作家データベース 樋口橘(ひぐちたちばな) - ウェイバックマシン(2020年10月1日アーカイブ分)
- ^ “末次由紀らが参加したチャリティ同人誌、予約受付中”. コミックナタリー (2011年4月28日). 2017年4月8日閲覧。
- ^ a b “樋口橘デビュー25周年!「学園アリス」フレーム切手登場、渋谷で初の原画展も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月7日) 2021年10月10日閲覧。
- ^ 樋口橘先生 フレッシュインタビュー
- ^ “「学園アリス」11年の連載に幕!3カ月連続刊行でサイン会”. コミックナタリー. (2013年6月20日) 2017年4月8日閲覧。
- ^ “「学アリ」の樋口橘、極道の娘描く新連載”. コミックナタリー. (2014年8月20日) 2017年4月8日閲覧。
- ^ “花ゆめでゲーム「I-アイ-」のコミカライズ連載開始、学アリスピンオフも”. コミックナタリー. (2015年12月4日) 2017年4月8日閲覧。
- ^ “樋口橘の新連載は、恋と冒険と毒キノコの魔法ファンタジー!学アリグッズも”. コミックナタリー. (2019年10月18日) 2019年12月8日閲覧。
- ^ “海野つなみがネームを当て書き、"世界の終末"がテーマの作品集「その日世界は終わる」”. コミックナタリー. (2018年9月13日) 2019年12月8日閲覧。
外部リンク
- 樋口橘公式サイト ヒグチノクニ
- ヒグランド - ウェイバックマシン(2019年12月22日アーカイブ分)
- 樋口 橘 (@kobutar) - X(旧Twitter)
- 樋口橘先生 フレッシュインタビュー