桜井康文

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櫻井 康文(さくらい やすふみ、1949年1月6日 - )は、日本の実業家不二家の社長(7代目)。東京都出身。

略歴、人物[編集]

東京都立新宿高等学校を経て静岡大学農学部を卒業、1972年に不二家へ入社。商事本部応用開発室長・菓子事業本部マーケティンググループリーダー・不二家ファミリー文化研究所長などの要職を歴任。同社のロングセラー菓子商品「カントリーマアム」の生みの親でもある。2003年より執行役員2005年より取締役藤井林太郎の後任として2007年1月22日に社長に就任した。不二家の創業者一族以外から社長になったのは、桜井が初めてである。2019年に70歳で社長を退任したものの、不二家ファミリー文化研究所長に留まり、取締役海外事業担当兼海外事業部長にも就任した[1]。同年B-Rサーティワンアイスクリーム取締役[2]

主な出演[編集]

CM[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 不二家2019/3/27付日本経済新聞 朝刊
  2. ^ 2019年12月期 2019年12月期 有価証券報告書 PB-R サーティワンアイスクリーム
先代
藤井林太郎
不二家社長
第7代:2007年 - 2019年
次代
河村宣行