桜あいね

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

桜 あいね(さくら あいね)は日本の女性声優。主にアダルトゲームの登場人物の声を演じている。

人物[編集]

2014年1月に発売されたLump of Sugarの『世界と世界の真ん中で』でメインヒロインたる「近江小々路」役を演じ、デビューした。[注 1]

「桜あいね」という芸名のうち、「桜」という姓は花の桜が好きなこととデビュー作ということで始まりの印象を持つという理由で付けた。「あいね」という名は音楽を愛するという意味で最初は「愛音」とするつもりだったが、画数的にひらがなのほうがよかったので「あいね」になった[1][注 2]

2015年に発売されたフロントウイングの『果つることなき未来ヨリ』でサブキャラクター「ガレーネ」役を受けた後、2016年に発売されるまどそふとの『ワガママハイスペック』、2017年に発売される続編『ワガママハイスペックOC』でヒロインの一人「桜木・R・アーシェ」役を担当する。[注 3]

2018年発売のPetit lingeの処女作『ロスト・エコーズ』ではメインヒロインの「立花結佳」役とその過去「立花誾千代」役を担当している。

出演作品[編集]

2013年
  • ラブレプリカ
2014年
2015年
2016年
2017年
  • ワガママハイスペックOC(桜木・R・アーシェ
2018年
  • ロスト・エコーズ(立花 結佳[5]立花 誾千代[6]

注釈[編集]

  1. ^ 2013年12月に発売されたGardenの『ラブレプリカ』にも出演したがモブキャラクターのため役名表記なし。
  2. ^ なお、「桜愛音」という名のAV女優が存在するが、別人である。
  3. ^ 『ワガママハイスペック』はゲーム発売に先駆けてテレビアニメの放送が開始されているが、アニメ版の「桜木・R・アーシェ」役を担当するのは桜あいねではない。

出典[編集]