松岡良治
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松岡 良治(まつおか りょうじ、1953年 - )は、日本の実業家。松岡醸造株式会社代表取締役社長、埼玉県酒造組合会長[1][2]。
人物・経歴
[編集]1953年、埼玉県生まれ。1975年、立教大学経済学部経営学科(現・経営学部)卒業。大学卒業後、酒類総合メーカーに勤務し、製造・販売を担う[1]。
その後、国税庁醸造試験所で日本酒の製造研究に従事したのち、大手酒類問屋において流通の仕組みを修習する[1]。
2003年、松岡醸造株式会社代表取締役社長に就任。2018年から埼玉県酒造組合会長を兼任する[1][2]。
また、2018年から、同社のユニークな商品名で人気の「社長の酒」をタイに輸出開始するなど、日本酒の国内市場が縮小する中、アジアや欧米へも販路を拡げ海外需要の掘り起こしを進めている[3]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 立教大学 立教卒業生のWork & Life『伝統を大切にしながら現代的にアップデートする ― 好まれる日本酒をどう作るか』 2023/07/21
- ^ a b 埼玉県酒造組合 『埼玉県酒造組合について』
- ^ 日本経済新聞 『松岡醸造、「社長の酒」海外展開 第1弾はタイ』 2018年6月29日