松尾又雄
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松尾 又雄(まつお またお、1852年(嘉永5年11月[1][2][注釈 1])- 1901年(明治34年)8月9日[3][注釈 2])は、明治期の銀行家、政治家。衆議院議員。
経歴
[編集]肥後国玉名郡、のちの熊本県[4]玉名郡伊倉村[1][4](伊倉町を経て現玉名市)で、豪族、熊本藩士の家に生まれた[1]。
熊本県警部となる[1][2][4]。熊本県会議員に選出された[1][2][4]。1895年(明治28年)玉名銀行が設立され頭取に就任[1][2][4]。また、肥後農工銀行取締役も務めた[1][2][4]。
1898年(明治31年)8月、第6回衆議院議員総選挙(熊本県第2区、無所属)で当選し[1][5]、衆議院議員に1期在任した[2][4]。議員在任中の1901年8月に死去した[3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 山崎謙編『衆議院議員列伝』衆議院議員列伝発行所、1901年。
- 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』衆議院事務局、1915年。
- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。