旭川ステーションデパート
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旭川ステーションデパート Asahikawa Station Depart | |
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旭川駅旧駅舎(3代目)。この地下に旭川ステーションデパートがあった(2004年6月10日撮影) | |
店舗概要 | |
所在地 |
日本 北海道旭川市宮下通8丁目[1] |
開業日 | 1960年(昭和35年)6月3日[2] |
閉業日 | 2004年(平成16年)4月30日[3] |
正式名称 | 旭川ステーションデパート |
営業時間 |
8:40 - 19:30 (初期は9:00 - 21:00) |
旭川ステーションデパート(あさひかわステーションデパート)は、かつて北海道旭川市の旭川駅の地下に展開していたステーションデパートである[2]。地上からの出入り口のほか、旭川駅のホーム間を繋いでいた地下通路から直接出入りできる地下改札口があった[4]。
歴史
[編集]- 1960年(昭和35年)6月3日 - 3代目駅舎の竣工と同時に開店[2]。
- 1969年(昭和44年)7月10日 - 火災により830㎡を焼失。4名の負傷者を出す[1]もその後再建。
- 2004年(平成16年)4月30日 - 閉店[3]。44年の歴史に終止符を打つ[3]。これにより道内のステーションデパートは釧路ステーションデパートを残すのみとなったが、こちらも同年5月30日で閉店し、ステーションデパートは道内から姿を消した[5]。
設置されていた店舗等
[編集]「まごころステーション」という通称が存在していた
- 薬局
- 書籍・文具店
- 土産物店(後に新駅開業の際に移転オープン)
- 靴販売店
- どら焼き屋
- ロテル・ド・北倶楽部旭川駅店(ロバ菓子司[6])
- レストラン・居酒屋(5カ所)、「駅通」や「ひと休み」等の店名で運営していた他にラーメンチェーン店の「蜂屋」も出店していた。
脚注
[編集]- ^ a b 消防[2009], p91.
- ^ a b c “東西南北カメラニュース 道内2番目の地下ステーションデパート”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1960年6月26日)
- ^ a b c “シャッターと共に44年の歴史に幕 旭川ステーションデパートが閉店”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年5月1日)
- ^ “<写>JR旭川駅新旧交代まで40日 昼夜に人 マチ支え半世紀”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2010年9月1日)
- ^ “43年の歴史に幕 釧路駅のデパート”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年5月31日)
- ^ “企業情報「株式会社ロバ菓子司」”. 旭大ナビ. 旭川大学 (2010年11月13日). 2015年11月2日閲覧。
関連項目
[編集]- 民衆駅
- 駅ビル
- 旭川駅
- 帯広ステーションデパート(エスタ帯広前身商業施設)、釧路ステーションデパート