斎藤文蔵
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斎藤 文蔵(さいとう ぶんぞう、1886年(明治19年)7月23日 - 1930年(昭和5年)11月6日[1])は、日本の歴史学者・教育者。
経歴
[編集]静岡県沼津市出身。第一高等学校を経て、1910年(明治43年)、東京帝国大学文科大学を卒業。維新史料編纂事務局に勤務の後、島津公爵家史料編輯所に勤務した。1922年(大正11年)、山形高等学校教授に就任し、1927年(昭和2年)に東京女子高等師範学校教授・附属高等女学校主事となり、第六臨時教員養成所講師も兼ねた。
著作
[編集]- 『ビスマルクとドイツ帝国の建設』(冨山房、1914年)
- 『世界偉人逸話選』(良書普及会、1917年) 樹下快淳と共著
脚注
[編集]- ^ 『官報』第1171号、昭和5年11月22日。
参考文献
[編集]- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
公職 | ||
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先代 主事事務取扱 北沢種一 |
東京女子高等師範学校附属高等女学校主事 1928年 - 1930年 |
次代 北沢種一 |