忌み小屋

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忌み小屋(いみこや)とは、昔、女性が出産する際、または月経中に使用されたとする小屋[1]

月経中の女性は穢れ(気が枯れている)の状態とされたため、精神的・体力的・霊的にも体の力をこれ以上消耗しないために忌み小屋で女性一人が夫と離れて一時期生活していた。

出産もまた然り。ちなみに上記の穢れは、汚いという意味ではなく、気が枯れている[2]、つまり生命力が落ちている状態を指す。

脚注[編集]

  1. ^ 山折哲雄監修、池上 良正、徳丸 亞木ほか編『日本民俗宗教辞典』東京堂出版 1998年 p.9この生理の期間のことを、中国・四国地方では、赤火(アカビ)と読んだ。
  2. ^ ひろちさや『お葬式をどうするか: 日本人の宗教と習俗』PHP新書 2014年