平岡隆二

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平岡 隆二(ひらおか りゅうじ、Ryuji HIRAOKA、1974年 - )は、大阪府出身の歴史研究者、学芸員

主な研究分野は、科学史、文化交流史。博士(九州大学)。

2005年、九州大学比較社会文化学府博士後期課程単位取得退学。 長崎歴史文化博物館熊本県立大学文学部等を経て、京都大学人文科学研究所准教授。

受賞[編集]

  • 2008年、日本科学史学会学術奨励賞。

主な著書・論文[編集]

  • 平岡隆二、クリストファー・カレン英語: Christopher Cullen「ジュネーブ天儀:17世紀日本の天文模型」、『洋学』26号、2019年4月(英語版:Christopher CULLEN and HIRAOKA Ryuji, "The Geneva Sphere: An Astronomical Model from 17th Century Japan", Technology and Culture 60, no. 1 (2019) DOI: 10.1353/tech.2019.0007
  • 小林謙貞伝-長崎の史料を中心に-」、『長崎学(長崎市長崎学研究所紀要)』第2号、2018年3月。
  • 熊本県立大学文学部平岡研究室制作「長崎聖堂の世界 ver. 1.0」、ウェブ展示、2016年5月。
  • 宮島一彦・平岡隆二「渾天壱統星象全図」『大阪市立科学館研究報告』第26号、2016年。
  • Ryuji Hiraoka and Akihiko Watanabe, “A Jesuit Cosmological Textbook in‘Christian Century’Japan: De sphaera of Pedro Gomez (Part 2)”, SCIAMVS: Sources and Commentaries in Exact Sciences, vol. 16, 2015.
  • 「望遠鏡伝来と長崎」、塚原東吾編『科学機器の歴史:望遠鏡と顕微鏡-イタリア・オランダ・フランスとアカデミー』(日本評論社、2015年6月)。
  • 『南蛮系宇宙論の原典的研究』(花書房、2013)。
  • 「幻の「南蛮」写本を追え-科学伝来とキリシタン禁制-」、『UP:University Press(東京大学出版会)』第42巻第9号(通巻491号)、2013年9月。
  • 長崎市史編さん委員会編『新長崎市史:第二巻 近世編』(長崎市、2012年3月)。 ※執筆項目:第8章第4節第1項「阿蘭陀通詞の学芸」、同第2項「紅毛流医・阿蘭陀通詞」、同第3項「阿蘭陀通詞の辞書類の編纂」、および第9章第2節第1項「海軍伝習所とその変遷」、同第2項「医学伝習所とその変遷」、同第3項「英語伝習所とその変遷」、同第4項「活版伝習所とその変遷」、同第5項「致遠館とその変遷」 。
  • 「画家コペルニクスと「宇宙のシンメトリア」の概念:ルネサンスの芸術理論と宇宙論のはざまで」、平井浩編『ミクロコスモス (初期近代精神史研究)』第1集(月曜社、2010年2月)。
  • "The Transmission of Western Cosmology to Sixteenth century Japan", Luis Saraiva and Catherine Jami (eds.), The Jesuits, the Padroado and East Asian Science (1552-1773): History of Mathematical Sciences - Portugal and East Asia III (Singapore: World Scientific, 2008).
  • 長崎歴史文化博物館編『シーボルトの水族館』展示会図録(長崎歴史文化博物館、2007年7月、全156頁)。

所属学会[編集]

  • 日本科学史学会
  • 洋学史学会

関連項目[編集]

外部リンク[編集]