市浜村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いちはまむら
市浜村
廃止日 1907年7月1日
廃止理由 新設合併
臼杵町、下南津留村市浜村上浦村臼杵町
現在の自治体 臼杵市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
北海部郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,589
(『角川日本地名大辞典 44 大分県』115頁、1891年)
隣接自治体 下北津留村海辺村、臼杵町、下南津留村、中臼杵村上北津留村
市浜村役場
所在地 大分県北海部郡市浜村大字市浜
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

市浜村(いちはまむら[1])は、大分県北海部郡にあった。現在の臼杵市の一部にあたる。

地理[編集]

臼杵川の下流域左岸に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、北海部郡市浜村、戸室村、江無田村が合併して村制施行し、市浜村が発足[1][2]。旧村名を継承した市浜、戸室、江無田の3大字を編成[2]
  • 1892年(明治25年)10月6日、北海部郡下南津留村大字前田・門前を編入[1]
  • 1907年(明治40年)7月1日、北海部郡臼杵町、下南津留村、上浦村と合併し臼杵町が存続して廃止された[1][2]

産業[編集]

  • 農業
  • 1901年(明治34年)製糸工場操業(笹山弥作設立)[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』64頁。
  2. ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 44 大分県』427頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]